夏の大三角形

NICO Touches the Walls

言葉に出来ない願いに
目を背けたことが 何度あっただろう
慌ただしく時は流れ立ち止まることもできず もがいてたんだ

肌をさす日差し かき分けて
流れる汗の粒が 綺麗に見えたのは
いつのことだっけ

もし神がいるのなら この声よ届け
流れた涙
いつか迷っちゃいないんだって
強がっちゃいないんだって
思える日が来るのかな

そんなしかめツラ ぶらさげて
うつむいて歩いてるから
目の前に Venus がいても
気付かないんだって 君は笑った

3秒間 君に見とれて
今 全力で恋してる 夏の大三角形
想定外 風が眩しい
はしゃぐ君の笑い声で 楽園にかわる
今 世界を壊して

ここではないどこかまで
行きたいと願ってた僕がバカだね
君がただ笑うだけで 全てが変わるなんて
知らないまま生きていた

青い青い悩み ぶらさげて
うつむいて歩いてたから
目の前に Venus がいても
気付かなかったんだ

3秒間 君に見とれて
今 全力で恋してる 夏の大三角形
想定外 君が眩しい
その横顔が まばたきが
僕を変えてしまった
3秒間

君に見とれて
夏が僕を焦がすほど
はしゃぐ君の笑い声で 楽園にかわる
今 時間よ止まれ