Boy Friend

菊池桃子

夏の光が射し込んで
避暑地のテラス 1人きり
風に耳を傾け時の流れ 感じた

Boy friend この週末
Boy friend 待ってて欲しいと
言ってたはずね どうしてるの?
Lonely 誰もいない
Lonely 蒼い木立さえ
あなたの言葉 覚えているわ

部屋の向うで鳴っている
電話のベルに胸さわぎ
急に用事ができて
都会に残る と言った

Boy friend そんな風に
Boy friend 言い訳する時
心に何か隠している
Lonely こわれそうな
Lonely この私の愛
つなぎ止めてる理由を教えて

あなたは goodbye
一言 goodbye
言えないのはやさしいから
悲しいけどわかりすぎる

Boy friend 出逢ったのは
Boy friend 去年の8月
灼けた素肌にときめいたの
Lonely 大人なのね
Lonely 甘い囁きが
遠い真夏の夢になりそう

Boy friend 出逢ったのは
Boy friend 去年の8月
灼けた素肌にときめいたの
Lonely 大人なのね
Lonely 甘い囁きが
遠い真夏の夢になりそう