夢の蕾

レミオロメン

冬の終わりに風が吹いた
妙に暖かくて泣きそうになった
あなたの笑顔がいつでも僕の励みだった

その温もりを その輝きを
どれほど心に繋いで
今を生きてるだろうか

夢の蕾よ お前は
花となり咲くだろうか
時の中に埋もれそうになった夢
それは春へ伸びる光

勘違いの様な暖かい日
公園の木々も空へ伸びている
あなたとこうして
日だまりの中 手を繋いで
上手くいかない日もあるけれど
わずかな木漏れ日の中にも
同じ太陽感じられる

雪をかぶった夢でも
あなたへと続いていく
この道を歩いて行こうと思うよ
見失わぬように
すれ違い 抱き合い
雪が降り 春を待った
今なら分かる本当の夢はいつも
愛する人の笑顔の中

夢の蕾よ お前は
花となり咲くだろうか

愛する人 あなたの
幸せを守りたい
強く優しく本当の夢はいつも
あなたの笑顔の中にある
蕾よ 花になって輝け
春の香りに包まれて