Areruya

Kalafina

未来は君に優しいだろうか
緑の雨が君を濡らすまで
まっすぐにまっすぐに
行けるだろうか
泣けるだろうか
全てが静かに
燃える日まで

アレルヤ
祈りは何処にも
届かず消え失せて
僕らは
うずくまったまま
夜明けをやり過ごして

あかるい方へ
あかるい方へ
きっともがいて
何度も泣いて
僕らはゆく
僕らはゆく

こんな小さな君の手を取って
いたいほどの
かがやきがあって

幸福の記憶だけ
残したいと願いながら
優しく無意味に
消える日まで

アレルヤ
全てのいのちが
歌うときが来るって
信じて
雨の中で両手
ふりかざして踊って

笑ってるんだ
笑ってようよ
涙の海で
抜き手を切って
未来へゆく
未来へゆく

小さないのちを
ふりしぼって
ふりしぼって
ふりしぼって
きみのみらいへ

アレルヤ
アレルヤ
アレルヤ