セツナの愛

GRANRODEO

君の中にそっと潜んで
絡み付くようにうねってる
ざわめく違和感の正体は何だ燃え尽きるほど悦に浸って
空っぽになった後で
うつむく残像は混沌と化してる

同時にそんなに求めないで
刺激と安らぎの矛盾を
絶妙に微妙
狂おしいんです

もう愛されるための興味なんて
味わうために超悩んでさ
崩れ対価を支払い続ける
恍惚ひけらく一瞬に
心震えるほどに
もっと感じる苦悩って
支配されているのさ
セツナの愛と知っていても

ろくでなしだと割り切って
背伸びした恋の中に
天真爛漫な君の声が
思い出したいと思って
聞こえたあの夜空に
見上げたお月様は綺麗ですね

愛する為の後悔なんてもう
2億年前に捨ててきた
ゼツボーにムジョー
必要なんです

平らげたはずの狂喜乱舞
散りゆく花ビラみたいでさ
夢中で足元むさぼり続ける
恍惚に拓く一瞬に
心震えるほどに
もっと感じる苦悩で
支配されているのさ
セツナの愛をもってしても

少しずつ君を忘れよう
思い出せなくなるほどに

喜びだけの洪水で
全てを呑み込んで欲しい

愛される為の行為なんて
味わう為に超悩んでさ
苦痛で対価を支払い続ける
恍惚に拓く一瞬に
心震えるほどに
もっと感じる苦悩で
支配されているのさ
キスは後にして

支配させているのさ
セツナの愛と知っていても