君のいない夜を越えて

MY FIRST STORY

いつだって壊れかけた二人を繋ぐ
時が来る日まで
最後の歌奏でてた僕の知らなかった世界を見つけたい
あぁもう一回だけ受けとってくれるなら

初めから手に入れていた 幸せに気付けなくて
無闇な一つの嘘が
二つの愛を滅茶苦茶に
踏み躙っていた

僕の世界から君を無くしたら
意味が無いから
君の世界まで僕が向かうから
待っててくれるかな
二人の絆が元に戻ると信じて

何千回僕は君のいない夜を越えて
一人の朝迎えて
最後の夢描いていた
僕の言えなかった想いを伝えたい
あぁもう一回だけ向き合って欲しいから

新しい日々の中で
乾いた風に吹かれて
果てしなく遠い街でも
同じ花はバラバラに咲き誇っていた

移り変わってく先の事など
知りたくないから
全て落としてた過去の事だと
乗り越えて来れたの
今更"僕の初めての物語"には関係ない

何度夢が敗れたとしても
声が枯れたとしても
僕らの旅は続くから
君と消えなかった願いを叶えたい
あぁもう一回でも手を取って欲しいから

(Wow...)
あの日の僕たちは
100%純粋な気持ちでぶつかり合えて
分かり合えたんだって信じてる
今まで散々啀み合って
憎み合って妬み合って来たけど
いつか必ず同じ場所で
一緒に歌を歌おう
って言った約束だけは
今までどんな時も一度だって
忘れたことなんてないから

いつも独りぼっちの時を消せた
思い出の場所に
大事なモノがあるから
僕がずっとずっと
言いたかった言葉は
"本当にありがとう"

何千回僕は君のいない夜を越えて
一人の朝迎えて
最後の夢描いてた
僕の言えなかった思いを伝えたい
あぁもう一回だけ向き合って欲しいから